ご覧いただきありがとうございます。
千葉市の精神疾患を中心とした訪問看護青葉です。
今日は、在宅で行っている処置や看護についてお話ししたいと思います。
「褥瘡」と「創傷処置」
褥瘡処置や創傷処置は、日々進歩しており
その都度、色々な処置方法にて看護にあたっておりました。
何年か前の話。以前勤めていた病院で
というものが出てきて、初期の褥瘡や帯状疱疹などの創傷処置で活躍の場が広がっていました。
病院を離れ、訪問看護の世界に入ってから、病院とはまた違った「在宅ならでは」のグッズが多かったです。
特に、ひときわ目を引いたのが「ラップ」と呼ばれる、手作り創傷用ガーゼの代わりとなるもの。
ガーゼやフラットシート、オムツパッドなどを褥瘡の大きさに切り分けて
台所用の穴あき水切り袋を被せて完成!簡単、低コストで作れてしまうものです。
病院なら衛生材料は簡単に手に入るし、いつでも使える。
ただ、在宅ではすぐに手に入らない・・・。
そんな方法があるんだな。と、つくづく思ったものです。
この「ラップ」かなりの働き者!!
青葉では、残念なことに褥瘡を持っている利用者さんがいらっしゃいます・・・。
そのような利用者さんに使用しています。
千葉市中央区に在住のAさん
訪問契約当初は、真皮にまで及ぶ広範囲の褥瘡でした。
※画像は個人情報の関係で掲載出来ずにごめんなさい。
相談しながらコツコツと、丹精込めて一つ一つ作成したラップでの処置を毎日続けた結果
今現在、真皮まであった肉芽が表皮近くまで盛り上がり、改善が見られました。
コツコツ続けてきた処置の成果が今ここに繋がっていると思っています。
褥瘡の改善の成果・・・
その背景には、多職種の連携があってこそではありますが
訪問診療の医師やケアマネ、家族、
ヘルパーや看護スタッフとの情報共有と相談があってこそ
だと思っています。
看護は、「連携」が大切です。
縦の繋がりや、横の繋がり
沢山の繋がりがあると思います。
その繋がりがあるからこそ、看護は成り立っていくのだと思います。
それだけではなく、支えてくれる方々の事も忘れてはならないものだと思っています。
今自分が安心して訪問に出られるのも
沢山の支えがあるからと思っています。
今日も元気に
「いってきます!」
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